中国ゆかりの禅寺 建仁寺の塔頭に新庭園 京都

中国とゆかりのある京都市の禅寺で、中国から贈られた巨大な石が置かれた庭が新たに整備され、22日、落慶法要が行われました。

京都市東山区にある西来院は、建仁寺の塔頭(たっちゅう)で、鎌倉時代に中国から来た僧が開いたと伝わるなど、中国とのゆかりがある寺として知られています。
西来院の本堂の前には新たな庭が整備され、中国仏教協会から贈られた大きな3つの石と中国産の白砂で、仏教の聖地とされ、世界遺産にもなっている「峨眉山(がびさん)」を表現しています。
22日は、庭などの完成を記念して落慶法要が行われ、中国の僧侶15人や本堂の天井の龍(りゅう)の絵を描いた中国のアーティストなどが参加しました。
中国仏教協会の副会長は、「日中両国の仏教の交流は長い歴史があります。これからも先人たちがまいた友情の種を大切にしていきたいです」と話しました。
西来院の住職、雲林院宗碩さんは、「この寺を通して中国と日本の交流の歴史を知ってほしいです」と話しています。
西来院の新たな庭は23日から一般公開されます。