京都 陸自桂駐屯地で“不審物”通報 危険物ではないと判明

22日午前、京都市にある陸上自衛隊の駐屯地で、不審物があるという通報があり警察が出動しました。
危険物は入っていませんでしたが周辺の立ち入りが一時、制限される騒ぎとなりました。

22日午前9時前、京都市西京区の陸上自衛隊桂駐屯地の隊員から不審なものがあると警察に通報がありました。
警察が調べたところ、駐屯地の敷地と道路を隔てるフェンスの外側に長さ50センチ程度の袋がフェンスに立てかけるように置いてあり、中には太さ1センチ、長さ35センチ程のアルミ製のようなパイプが入っていたということです。
警察が爆発物を処理する専門の隊員を出動させて調べたところ、危険物ではないことがわかったということです。
警察は近くの住宅に家から出ないように呼びかけるなど、周辺の立ち入りを制限しましたがおよそ2時間半ほどで規制はすべて解除されました。