JR奈良線 城陽駅 列車内で不審物騒ぎ 一時運転見合わせ

6日昼前、京都府城陽市のJR城陽駅でJR奈良線の列車内から不審な箱のようなものが見つかり、駅への立ち入りが一時規制されました。
警察が調べたところ、容器のふたのようなもので危険性はないとわかりましたが、この影響でJR奈良線が1時間近く運転を見合わせました。

6日、午前11時20分ごろ、JR城陽駅に到着した奈良線の列車内の床に10センチ四方ほどのグレーの箱のような不審物があるのをJRの担当者が確認し、警察に通報しました。
乗客が降りたあと駅への立ち入りも規制されたため、駅周辺は一時騒然となりました。
警察が調べたところ、不審物は、何らかの容器のふたのような形で、中には何も入っておらず、危険性はありませんでした。
安全確認後、立ち入り規制は解除されましたが、JR奈良線は京都駅と木津駅の間で1時間近く運転を見合わせおよそ5300人に影響が出ました。