京都市長選挙 4日投票 期日前投票は前回比増

任期満了に伴う京都市長選挙は、4日、投票が行われます。
1日までに期日前投票を済ませた有権者は10万人余りと、前回・4年前の市長選挙の同じ時期と比べて、およそ1000人多くなっています。

京都市長選挙に立候補したのは、届け出順に、いずれも新人で、
▼無所属で、共産党が支援する元京都弁護士会副会長の福山和人氏(62)
▼無所属で、元京都市議会議員の村山祥栄氏(45)
▼無所属で、元京都府議会議員の二之湯真士氏(44)
▼無所属で、自民党、立憲民主党、公明党、国民民主党が推薦する元官房副長官の松井孝治氏(63)
▼諸派で事業家の高家悠氏(35)
以上の5人です。
候補の顔写真は、撮影の承諾を得た方について紹介しています。
京都市選挙管理委員会によりますと、1日までの11日間に期日前投票を済ませた有権者は18の投票所であわせて10万13人で、前回・4年前の市長選挙の同じ時期と比べて、1148人多くなっています。
選挙戦では、▼教育・子育てへの支援策や▼観光客が集中することでさまざまな弊害が出る「オーバーツーリズム」への対策、それに、▼財政再建に向けた取り組みなどをめぐって論戦が交わされています。
京都市長選挙は、4日、投票が行われ、即日開票されます。