京都市長選挙の立候補予定者説明会 5陣営の関係者が出席

来年(令和6年)2月に投票が行われる京都市長選挙に、立候補を予定している人を対象にした説明会が京都市内で開かれ、5つの陣営の関係者が出席しました。

任期満了に伴う京都市長選挙は、来年1月21日に告示、2月4日に投票の日程で行われます。
これを前に、立候補を予定している人を対象にした説明会が8日、京都市中京区の京都市役所分庁舎で開かれ、5つの陣営の関係者が出席しました。
この中で、京都市選挙管理委員会の宮本徹 委員長が「市長選挙は、ことし4月に行われた市議会議員選挙と同様に、市民にとって最も身近な政治に関わるという重要な意義がある。市民の皆さんも厳しい目をもって今回の選挙に臨まれると思う」と述べ、不正な選挙活動を行わないよう呼びかけました。
このあと、選挙管理委員会の担当者から、選挙に関連した事務手続きの日程や、選挙運動用のビラやポスターに関する注意点などが説明されました。
京都市選挙管理委員会は、来年1月10日から立候補の届け出に必要な書類の事前審査を受けつけることにしています。
京都市長選挙には、これまでに、新人4人が立候補する意向を表明しています。