小ぶりだが甘み十分 木津川市鹿背山で特産「富有柿」の収穫

木津川市の鹿背山地区で特産の富有柿の収穫が、最盛期を迎えています。

木津川市の鹿背山地区では、標高およそ200メートルの丘陵地で柿が育てられていて、昼夜の寒暖の差が大きいことから、甘みの強い実がなることで知られています。
代表的な「富有柿」は、今月(11月)10日ごろから収穫が始まり、いま、最盛期を迎えていて、このうち生田幸広さん方では、斜面に広がる畑いっぱいに実った赤黄色の柿を手作業で、1つずつ丁寧に摘み取っていました。
今年は猛暑や、雨が少なかった影響で、例年よりもやや小ぶりだということですが、みずみずしく甘みも十分だということです。
生田幸広さんは「鹿背山地区の富有柿はリピーターが多い。これからもおいしい柿をつくっていきたいです」と話していました。
富有柿の収穫作業は、来月(12月)中旬ごろまで続くということです。