京阪京都交通 京都市と亀岡市を結ぶ路線バスなど22便運休

京都府内で路線バスを運行する京阪京都交通は運転手不足の影響で、10月23日から12月までの間、京都市と亀岡市を結ぶ路線などあわせて22の便で運休することを決めました。

運休するのは▼京都駅前とJR亀岡駅南口を結ぶ国道線で6便、▼京都市の桂坂中央と桂駅西口などを結ぶ桂坂線で10便、▼JR亀岡駅南口を発着するつつじヶ丘循環線で4便、▼亀岡市の馬堀駅を発着する馬堀線で2便のあわせて22便です。
京阪京都交通によりますと、もともと運転手の欠員が続いていましたが、9月から10月にかけて離職者が相次いだため、採用が追いつかず運休せざるをえない状況になったということで、運転手不足による運休は初めてだということです。
運休する期間は10月23日から12月15日までのおよそ2か月間で、会社では採用活動を強化して運転手を確保し、12月下旬以降は元のダイヤに戻したいとしています。
京阪京都交通は「前後に代わりの便があるなどなるべく影響の少ない便を選んで運休を決めた。毎日ご利用いただいているお客様にはご不便をおかけするが、運転手の欠員が続いているためご理解いただきたい」としています。