大気の状態不安定 ひょうを観測 激しい突風や落雷などに注意

京都府内は、強い寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、ところによってひょうが観測されました。

京都地方気象台によりますと、上空にマイナス21度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込んだ影響で、京都府内では大気の状態が非常に不安定になり、局地的に雨と雷が観測されました。
また、京都市下京区では、午後2時半ごろ直径1センチほどのひょうが降る様子をNHKの取材班が撮影するなど、ところによってひょうが観測されました。
大気が不安定な状態は28日の明け方にかけて続く見込みで、気象台は、竜巻などの激しい突風やひょう、それに、落雷や急な強い雨に注意するよう呼びかけています。