京都府北部の特産品販路拡大へ 新しいネットのサイト立ち上げ

京都府北部の特産品の販路を拡大しようと、自治体などでつくる団体は販売するネットのサイトを全面的にリニューアルし、商品数などを増やして運営しています。

京都府北部の海岸沿いに位置する7つの市や町などでつくる団体は、6年前(平成29年)から、大手ネット通販のサイトで特産品の販売を行ってきました。
しかし、特産品のさらなる販路拡大や魅力の発信につなげようと、ことし8月から、舞鶴市内の会社と連携して、独自の新しいサイトを立ち上げて販売を行うことになりました。
新しいサイトでは、出店している事業者をおよそ50増やして66とし、商品もおよそ100品増やして194品としています。
これまでよく売れていた、舞鶴市万願寺地区で栽培が始まったとされる京野菜「万願寺甘とう」などに加えて、舞鶴産の岩がきや舞鶴の市場で水揚げされた旬の魚のセットなども販売します。
京都府北部地域連携都市圏振興社は、「サイトを通じて特産品などの魅力を知ってもらい、このエリアを観光するきっかけにもつなげたい」としています。