京アニ放火事件 5日に初公判 被告を治療した医師の思い

4年前、京都市にある「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が亡くなり、32人が重軽傷を負った事件で、殺人などの罪で起訴された青葉真司被告の裁判員裁判が、5日から始まります。
事件では、被告自身も重いやけどを負いひん死の状態でしたが、医療関係者の懸命な処置で一命を取り留めました。
治療にあたった医師が、被告と交わした言葉と裁判に向けた思いを明かしました。

裁判は、来週、5日から始まり、来年(令和6年)1月25日に判決が言い渡される予定です。
NHKでは、来週以降、裁判の内容を詳しくお伝えしていきます。