京都三大祭りの1つ「時代祭」 平安神宮で衣装や小物の虫干し

京都三大祭りの1つ、時代祭で使われる平安装束などの衣装を虫干しする作業が、京都市の平安神宮で行われました。

時代祭は、毎年10月に行われる京都三大祭りの1つで、平安時代から明治時代までの衣装を身にまとったおよそ2000人が、都大路を練り歩きます。
祭りを主催する京都市左京区の平安神宮では、21日、祭りの衣装を虫やカビから守るための、恒例の虫干しが行われました。
虫干しされたのは、坂本龍馬などの維新の志士たちの衣装と、平安時代以降の女性たちの衣装や小物など、およそ150人分です。
作業には、平安神宮の神職と衣装の補修などを行う組合の担当者15人ほどがあたり、収蔵庫の外にござを広げて、衣装を夏の日ざしにさらしたあと、状態を1つずつ確認していました。
作業にあたった伝統服飾工芸協同組合の加藤充則 理事長は「時代祭の際に良い状態で見てもらえるよう、裏方としてできるかぎりの準備を、丁寧に進めていきたい」と話していました。