京都 伏見区の大規模マンションで停電 冷房使えず住民が避難

京都 伏見区の大規模マンションで停電 冷房使えず住民が避難

26日午後、京都市伏見区の大規模なマンションで停電があり部屋でエアコンなどが使えなくなっていることから、一部の住民が消防が用意した車や、近くの学校に避難しています。
関西電力送配電によりますと、これまでのところ復旧の見込みは立っていないということです。

京都市消防局などによりますと、26日午後4時すぎ、京都市伏見区深草にあるマンションで変電設備から煙や炎が出ているとの通報がありました。
火はすぐに消え、ケガ人はいませんでしたが、この影響で、およそ650世帯が入るマンション全体で停電が起き、関西電力送配電が復旧作業を行っていますが、これまでのところ、復旧の見込みは立っていないということです。
京都市内の午後8時現在の気温は31度で、部屋ではクーラーや扇風機が使えず、熱中症になるおそれもあることから住民のうち30人余りがマンション近くの高校や、消防が用意した車に避難しているということです。
これまでのところ気分が悪くなった人などはいないということです。