宇治 “花の寺” 三室戸寺で「アジサイ庭園」開園

四季折々の花が咲く「花の寺」として知られる宇治市の三室戸寺で、6月1日から「アジサイ庭園」が開園しました。

三室戸寺には、境内に7000平方メートルの「アジサイ庭園」があり、およそ50種類、2万株のアジサイが植えられています。
寺によりますと、春先に気温が高かったことから、例年よりも1週間ほど早く咲き始めたということです。
1日から庭園が開園し、多くの人たちが訪れ、立ち止まって写真を撮影する姿などが見られました。
寺によりますと、アジサイは今は2分から3分咲きで、今月中旬ごろから見頃を迎えそうだということです。
三室戸寺の伊丹光恭 住職は「アジサイに囲まれた庭園を歩いて、心静かに気持ちのいい旅を楽しんでいただきたいと思っています」と話していました。
「アジサイ庭園」は7月9日まで開かれ、6月10日から25日までの土曜日と日曜日に限り、夜間のライトアップも行われます。