来年の大河ドラマ「光る君へ」 京都で撮影開始

来年のNHKの大河ドラマ、「光る君へ」の撮影が京都市内で始まり、出演する吉高由里子さんと柄本佑さんが意気込みを語りました。

来年の大河ドラマ、「光る君へ」は、貴族文化が花開いた平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部の人生を描きます。
撮影は、28日から京都市左京区の平安神宮で始まり、主人公の紫式部を演じる俳優の吉高由里子さんや、藤原道長を演じる俳優の柄本佑さんなどが、それぞれのシーンの撮影に臨みました。
撮影のあと、吉高さんと柄本さんがドラマへの意気込みを語りました。
吉高さんは「このドラマの紫式部は好奇心が旺盛で多感な女の子になっています。紫式部の成長と共に源氏物語がどう描かれていくかを表現できればと思います」と述べました。
柄本さんは「きょうは非常にいいスタートがきれたので、この勢いのまま、緊張感を絶やさずに撮影を行いたい」と述べました。
NHKの大河ドラマ「光る君へ」は来年1月から放送される予定です。