京都 伏見区 長建寺でしだれ桜が満開
京都市伏見区にある「長建寺」でしだれ桜が満開となっています。
江戸時代に建立された京都市伏見区の弁財天長建寺は、境内に13本のさまざまな種類の桜が植えられていて、このうち、しだれ桜2本が今、満開となっています。
寺は、「京都市内で最も早く桜が咲く寺」として知られているということで、樹齢およそ80年のしだれ桜は枝が細いことから「糸桜」と呼ばれ、親しまれているということです。
寺の住職によりますと、例年より1週間ほど早く、先週、開花したということで、訪れた人たちは一足早い満開の桜を楽しんでいました。
神奈川から訪れた男性は、「満開と知って来て、天気もよくてよかったです。この桜を皮切りにいろいろな桜を見に行きたいと思います」と話していました。
長建寺のしだれ桜の見頃は今週末までですが、境内ではソメイヨシノやぼたん桜などが順に花を咲かせ、来月(4月)末ごろまでさまざまな桜を楽しめるということです。