14日から大学入学共通テスト 京都府内の試験会場で準備進む

14日から始まる大学入学共通テストに向けて、京都府内の試験会場でも準備が進められました。

大学入試センターが実施する大学入学共通テストは、14日と15日の2日間全国一斉に行われ、このうち、京都府内では、16の大学が試験会場になり、合わせておよそ1万人が受験する予定です。
13日は、それぞれの会場で設営が行われ、このうち、2200人余りが受験する京都市左京区の京都大学でも準備が進められました。
担当者が出て机にアルコールを吹きつけて消毒しながら、受験番号が書かれたシールを貼り付けていきました。
京都大学入試企画課の大西伸広課長は、「コロナ禍の受験になるので、感染防止対策を改めて徹底するとともに、受験生のみなさんは体調に留意して、受験ではくれぐれも無理はしないでほしい」と呼びかけていました。
体調不良などで受験できない人を対象にした追試験は、府内では今月(1月)28日と29日に、京都大学で実施されます。