手紙や資料から知る「新選組」展 京都文化博物館

幕末の京都で活動した「新選組」の資料や遺品などを集めた展示会が、10月1日から京都市で始まります。

京都市中京区の京都文化博物館で10月1日から始まる展示会では、幕末の京都で活動した「新選組」に関する資料、およそ200点が展示されています。
このうち、土方歳三が戊辰戦争のさなかに書いた最後の手紙は、新政府軍を食い止めるため、応援の部隊を懇願する内容で、切迫した様子が伝わります。
また、近藤勇と土方歳三の写真は、元隊士が複写し、一族が受け継いで保管していたもので、明治以降も2人が大切な存在とされていたことがうかがえます。
ほかにも、土方歳三が愛用した刀なども紹介され、新選組が歩んださまざまな局面を知ることができます。
担当した西山剛学 芸員は、「近年見つかった資料や手紙から彼らが治安維持だけではなく、政治的な思想を持って活動していたことがわかる。従来のイメージとは違う新選組の姿を見てほしい」と話していました。
展示会は、10月1日から11月27日まで開かれます。