“救急医療崩壊” 重症患者受け入れ13医療機関が対策要請

京都府内で新型コロナの重症患者を受け入れている13の医療機関が、感染の急拡大で「救急医療がすでに崩壊している状況だ」として、対策を呼びかける緊急のメッセージを発表しました。

このメッセージは、京都府内で新型コロナの重症患者を受け入れている13の医療機関と京都府医師会が15日、それぞれホームページに掲載しました。
それによりますと、救急の要請が通常の数倍となり、新型コロナだけでなく、事故によるけがや脳卒中などでも、受け入れられる病院がなかなか見つからないということです。
そして、救急医療はすでに崩壊と言える状況にあり、新型コロナの感染者数が減らない限り、医療崩壊がさらに進むとしています。
そのうえでメッセージでは、▼行動制限がなくても、不要不急の外出は避けることや、▼公共の場ではマスク着用を心がけ、冷房を使っていても適切に換気をしてほしいなどと呼びかけています。
また、救急外来がある府内の一部の医療機関も、救急医療のひっ迫を受けて、15日、初めて緊急の声明を出しました。
このなかでは、「救急現場からのお願い」として、▼不急な救急受診を控え、できるだけ日中に医療機関を受診することや、▼救急車を呼ぶかどうか迷った際は、▽「救急安心センターきょうと」 #7119、▽「小児救急電話相談」 #8000、▽「京都市新型コロナ陽性者フォローアップセンター」 0570−000−538に問い合わせてほしいと呼びかけています。