参院選京都選挙区 吉井章氏が初当選 福山哲郎氏が5回目当選

参議院選挙は10日に投票が行われ、即日開票されました。
9人が立候補した京都選挙区では自民党の新人、吉井章氏が初当選し、
立憲民主党の現職、福山哲郎氏が5回目の当選を果たしました。


【初当選の吉井章氏】。
吉井氏は55歳。
京都市議会議員を15年務め、引退する二之湯国家公安委員長の後継として、今回、初めて立候補しました。
吉井氏は11日午前、京都市内の選挙事務所で報道陣の取材に応じ、「非常に厳しい選挙となったが、議席を守ることができてホッとしている。それと同時に責任の重さをひしひしと感じている」と述べました。
参議院議員としてまず取り組みたいテーマについては、「コロナと経済、そして国防については、前に進めていかなければならない。京都や日本の安心安全や発展のために全力を尽くしていきたい」と述べました。
また、府内の課題については、「選挙運動で府内全域を回る中で、特に北部の地域で、インフラ整備をはじめとした課題を実感した。国が先頭に立って力を注いでいかないといけない。京都市議会議員を務めていた時とスタンスは変わらず、地域に寄り添っていきたい」と述べました。

【5回目当選の福山哲郎氏】。
福山氏は60歳。
証券会社の勤務などを経て、平成10年の参議院選挙で初当選し、外務副大臣や官房副長官を歴任したほか、立憲民主党で幹事長を務めました。
福山氏は11日朝、京都市下京区の駅前に立って当選のあいさつをしました。
この中で、福山氏は「野党は厳しい結果になりましたが、京都のみなさんのお力で、何とか議席を守らせていただきました。強いぶれない野党が必要で、物価高への対策や女性、子どもの支援など、お約束したことをしっかりと国会に届けたいと思います」と話していました。
福山氏は「京都のことは京都で決めるという訴えに、多くの共感を得られたと思う。みなさんの思いを受け止めて、国民の生活を守り、未来に責任が持てる政治のあり方を考えながら、頑張っていきたい」と話していました。