日本茶の苗 無許可でネット販売か 木津川市の会社員書類送検

国の研究機関などが開発した登録品種の日本茶の苗を、無許可でインターネットのオークションサイトに出品したなどとして、木津川市の50歳の会社員が種苗法違反の疑いで書類送検されました。

書類送検されたのは、製茶会社に勤める木津川市の50歳の男性会社員です。
警察によりますと、去年6月からことし2月にかけて、国の研究機関と宮崎県が開発し、品種を登録している日本茶「はると34」などの3品種の苗あわせて140本を、インターネットのオークションサイトに無許可で出品し、販売しようとしたなどとして、種苗法違反の疑いがもたれています。
会社員は、茶農家である親族を名乗って農協から苗を不正に購入し、通常価格の3倍の1本およそ300円でネット上に出品し、これまでに10万円余りを売り上げていたということです。
警察の調べに対し、「製茶業の法人で茶を学ぶにつれて、商売になると感じた。申し訳ない」と話し、容疑を認めているということです。
「種苗法」では、品種登録された植物を無許可で栽培や販売することを禁じていて、府内での検挙は今回が初めてだということです。