京都府の集団接種会場 モデルナのワクチン1万回分廃棄見通し

新型コロナワクチンの3回目の接種をめぐり、京都府は、府が設置している集団接種会場でおよそ1万回分のモデルナのワクチンが廃棄される見通しを明らかにしました。

京都府の西脇知事は17日夜、記者団に対し、京都市の京都タワーに設置している集団接種会場で3回目の接種のために確保したモデルナのワクチンのうち、およそ1万回分が今月末までに有効期限を迎えて廃棄される見通しを明らかにしました。
府は、若い世代を中心に3回目の接種が想定より進んでいないことや、モデルナのワクチンを希望する人が少なかったことなどが背景にあるとみています。
一方、60歳以上の人や基礎疾患のある人などを対象に今月末から全国で始まる予定の4回目の接種について、西脇知事は接種を円滑に進めるためとして、3回目に続いて集団接種会場を設ける考えを示しました。
また、マスクの着用については、熱中症対策などのために屋外で人と一定の距離があり会話をしない状況であればマスクを外しても問題ないという認識を示したうえで、「何メートル離れればいいかは決められないが、会話をする際には感染対策のためにも正しく着用してほしい」と述べました。