京都府 ワクチン3回目接種 「モデルナ」あまり廃棄の動き

新型コロナワクチンの3回目の接種をめぐり、京都府内の一部の自治体でモデルナのワクチンがあまり、廃棄される見通しとなりました。
京都市でおよそ8万回分、宇治市でおよそ5500回分などとなっていて、自治体では、3回目の接種が想定より進まず、ファイザーのワクチンを接種する人が多いことが背景にあるとみています。

このうち、京都市は、ことし2月までに国から供給されたモデルナのワクチン31万8000回分のうち、これまでに使い切れなかったおよそ8万回分が、5月中に期限を迎えるとして廃棄される見通しになったということです。
このほか、京都府内の自治体では、モデルナのワクチンについて、▼宇治市が、5月25日に期限になるおよそ5500回分を、▼向日市が、5月中におよそ1000回分をそれぞれ廃棄する見通しになっているということです。
また、▼京田辺市は、4月、期限になったおよそ1100回分をすでに廃棄したとしています。
これらの自治体では、▼新型コロナワクチンの3回目の接種が想定より進んでおらず、▼ファイザーのワクチンを接種する人が多いことが背景にあるとみています。
国が5月9日に公表した京都府内でのワクチンの3回目の接種率は50.78%で、府は、市町村に対し、ワクチンの使用状況について調べることにしています。

【京都市の3回目ワクチンの接種率】。
京都市によりますと、新型コロナワクチンの3回目の接種を終えた人は、12日時点で70万5610人でした。
接種率は50.37%になっています。

【京都市 4回目のワクチン接種券 5月末までに送付と発表】。
京都市は、新型コロナワクチンの4回目の接種に向けて、接種券を5月末までに送付すると発表しました。
4回目の接種の対象は、▼3回目の接種から5か月以上たった60歳以上の人、およそ40万人と、▼基礎疾患のある18歳から59歳までの人、およそ6万4000人で、このほか、医師が必要と認めた人も接種の対象となります。
ただ、京都市は、市民の基礎疾患の状況を把握できていないとして、接種券は、3回目の接種から5か月がたった18歳以上のすべての人に送られる予定です。