京都府5月臨時議会 開会 新型コロナ対策補正予算案など提出

京都府の5月臨時議会が13日から始まり、新型コロナの今後の感染拡大に備えて、高齢者施設への医療提供体制の強化に向けた費用を盛り込んだ補正予算案などが提出されました。

13日に開会した京都府の5月臨時議会には、今年度の補正予算案など5つの議案が提出されました。
このうち、総額13億円余りの補正予算案には、感染の第6波でクラスターが相次いで発生した高齢者施設向けの医療提供体制を強化するため、▼クラスターが発生した際に医師などが感染者の治療方針を判断する「往診コーディネートチーム」の設置や、▼施設内で治療薬の投与を行う医師や看護師の派遣などに7億1000万円を計上しています。
提案の理由について、西脇知事は、「大型連休でふだん会わない人との接触も増え、今後の感染状況については、警戒感をもって注視していく必要がある。第6波では、施設内での療養者が急増したことを踏まえ、府内すべての高齢者施設に医師や看護師の派遣による早期の医療的対応が可能となる体制を構築する」と述べました。
また、補正予算案には、物価の高騰による給食費の値上げがあった場合に、府内の私立の小学校などを対象に値上げ額の2分の1を補助する費用5300万円も計上されています。
京都府の5月臨時議会は、5月18日まで開かれます。