「NHK旗高校野球大会」開会式と組み合わせ抽せん会

夏の高校野球熊本大会の前哨戦、「NHK旗高校野球大会」の開会式と組み合わせ抽せん会が行われ、出場12校の対戦相手が決まりました。

第72回NHK旗高校野球大会の開会式は、9日、熊本市中央区のNHK熊本放送局で行われ、予選を勝ち上がった12校の選手などが集まりました。

開会式では、選手を代表して小川工業のキャプテン、西口晃嗣選手が「日頃の練習の成果を発揮し、この伝統ある大会でプレーできることに感謝し、今まで支えてくださった方々に最高の恩返しができるよう、最後の1球まで諦めず、正々堂々と全力でプレーすることを誓います」と宣誓しました。

このあとの組み合わせ抽せんでは、春の九州大会で優勝した文徳高校など12校のキャプテンが番号札の入った封筒を選び、組み合わせが決まりました。

1回戦4試合の組み合わせは次の通りです。
リブワーク藤崎台球場での第1試合は、ルーテル学院と八代東高校。
勝者が2回戦で小川工業と対戦します。

第2試合は文徳高校と城北高校。
勝者が九州学院と対戦します。

県営八代野球場での第1試合は、開新高校と翔陽高校。
勝者が有明高校と対戦します。

第2試合は天草工業と熊本工業。
勝者が鎮西高校と対戦します。

春の九州大会で優勝した、文徳高校の林田歩弓夢主将は「この大会で勝つことで、夏に向けていい勢いがつくと思うので、優勝に向けてチーム全員で頑張りたいと思います」と話していました。

大会は、今月18日から熊本市中央区のリブワーク藤崎台球場と八代市の県営八代野球場で行われ、日程が順調に進めば決勝は26日に行われます。

NHKでは、26日の決勝をラジオで中継する予定です。