化石のレプリカづくりを体験できる催し 御船町

恐竜の化石が数多く見つかっている御船町で、アンモナイトなどの化石のレプリカづくりを体験できる催しが、28日、開かれました。

催しは御船町の恐竜博物館で開かれ、小学生と保護者、合わせて29人が参加しました。

会場には、アンモナイトや三葉虫、それに巻き貝の化石の「型」が用意され、小学生たちは、選んだ型に粉末を水で溶かした石こうを流し込みました。

そして、固まるまで15分ほど待ってから丁寧に取り外し、赤や黒など5色の絵の具でオリジナルのレプリカに仕上げていました。

熊本県の小学4年の女子児童は「家に帰ったらコレクション用の箱に入れておきます」と話し、福岡県の小学1年の男子児童は「石こうを型に流し込むのが楽しかった。99点の出来です」と話していました。