八代市で観光施設改修し新しい道の駅オープン

八代市で、観光施設を改修した新しい道の駅がオープンしました。

オープンしたのは、八代市泉町の「道の駅 秘境の郷いずみ」です。

20日、国や八代市の関係者30人が出席して式典が開かれ、テープカットをして開業を祝いました。

式のなかで、中村博生市長は「この道の駅から観光情報を広く発信し、地域活性化の核となる施設として末長く愛される場所になることを期待しています」とあいさつしました。

この道の駅は、27年前に作られた観光施設「ふれあいセンターいずみ」を八代市がおよそ9千万円をかけて改修し、24時間使えるトイレや、駐車場から建物に続く通路の屋根などを取り付けました。

建物のなかには、八代産の農産物の直売所や、地元でとれたヤマメや鹿の肉を使った料理などを提供するレストランなどもあります。

「道の駅 秘境の郷いずみ」の田上高広駅長は「商品をリニューアルするなどして、全国各地からお越しいただくお客さまに、より良い環境でこの施設を堪能してもらえるように努力していきます」と話していました。