球磨地方「春メロン」の出荷始まる

球磨地方でこの時期に収穫される「春メロン」の出荷が始まっています。

球磨地方では、121戸の農家がアンデスやプリンス、それにホームランの3品種のメロンを栽培していて、今月8日から出荷が始まりました。

17日は3品種あわせて6トンほどが選果場に持ち込まれ、表面に傷がないか目で確認して、大きさごとに選別して、専用の箱に詰める作業が行われました。

このあと、関係者50人余りが参加して出発式が行われ、テープカットのあと関東方面に向かうトラックを拍手で送り出しました。

JAくまメロン部会の荒川修一部会長は「3月は天候不順もあって心配しましたが、その後回復して、順調に生育しました。皆さまに味わってほしいです」と話していました。

「春メロン」の出荷は今月末にピークを迎え、来月25日ごろまで続く予定だということです。