台湾東部沖地震で熊本県と県議会が見舞金130万円を贈る

今月3日に台湾の東部沖で起きた地震を受け、熊本県と県議会が台湾側に見舞金合わせて130万円を贈りました。

15日は、県庁で贈呈式が行われ、蒲島知事や、東京にある台湾の窓口機関、台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表などが出席しました。

そして蒲島知事などから見舞金が手渡されました。

蒲島知事は「熊本地震や豪雨の際に、台湾の方々からは、温かいことばや、義援金の支援をいただき励まされました。見舞金が被災している人の救援や、復興の一助になればと思います」とあいさつしました。

これに対して謝代表は「日本からは、多くの支援をいただいていて感謝しています。今後も台湾と日本の関係を大事にしていきたいです」と述べました。

熊本県では、見舞金のほか、県庁本館などに募金箱を設置していて、台湾への支援を継続して行っていくことにしています。