宮崎の落雷事故 生徒が落雷で入院した県立鹿本高校の対応

宮崎の落雷事故  生徒が落雷で入院した県立鹿本高校の対応

熊本県山鹿市の県立鹿本高校によりますと、サッカー部の男子生徒26人とコーチら3人のあわせて29人が2日から1泊2日で宮崎県に遠征していたということです。

3日午後2時半ごろ、宮崎市にある宮崎産業経営大学に隣接する鵬翔高校のサッカーグラウンドで起きた落雷で、生徒4人が病院に救急搬送されたということです。

熊本県教育委員会と高校によりますと、このうち2人が意識のない状態となり、4日午後の時点では、1人が意識のない状態で治療を受けていて、あわせて2人が入院しているということです。

このほか、14人が病院で診察を受けましたが、これまでにいずれも退院したということです。

鹿本高校では、現地にいるコーチや保護者らと連絡を取りながら、情報の確認を進めるとしています。