熊本県知事選挙24日「記号式」投票用紙 市町村の選管に交付

県知事選挙で候補者の名前の上の欄に丸印をつけて投票する「記号式」の投票用紙がの選挙管理委員会に引き渡されました。
今月24日・日曜日の投票日に使われます。

県選挙管理委員会から市町村の選管に交付されたのは「記号式」の投票用紙です。

今回の県知事選挙に立候補している候補者4人の名前が印刷されていて、名前の上にある空欄に丸印をつける投票用紙です。

有権者数の減少などにより前回4年前の県知事選挙よりも11万4500枚少ない115万4700枚が引き渡されました。

この「記号式」の投票用紙は今月24日・日曜日の投票日に使われます。

総務省によりますと、「記号式」の投票用紙が県知事選挙で用いられているのは2022年12月末時点で熊本県、青森県、岩手県、島根県、大分県の5つの県のみだということです。

県選挙管理委員会の梶原賢吾総括書記は「『記号式』には投票する人の負担を減らすことなどが期待される。ぜひ気軽に投票してほしい」と話していました。

県知事選挙の投票は今月24日に行われ、即日開票されます。