熊本県知事選挙の期日前投票が始まる

任期満了に伴う熊本県知事選挙が、7日告示されたことを受け、8日から期日前投票が始まりました。

期日前投票は、仕事や旅行などで投票日当日に投票できない人が事前に投票できる制度で、7日告示された熊本県知事選挙では、8日から県内各地の市役所などで始まっています。

このうち、熊本市役所別館に設けられた投票所には、午前中から有権者が訪れ、1票を投じていました。

熊本県選挙管理委員会によりますと、前回、4年前の熊本県知事選挙では、投票者のおよそ37%にあたる24万3479人が期日前投票を利用したということです。

今回の選挙で投票できるのは、2006年3月25日までに生まれた人で、熊本市中央区選挙管理委員会の佐藤博義副事務局長は、「熊本県の新たなリーダーを決める重要な選挙なので、若い世代にも関心をもって投票してほしいです」と話していました。

期日前投票は、投票日前日の今月23日まで行われます。