増永慎一郎県議が自民党を離党

増永慎一郎県議会議員が自民党を離党しました。
増永議員は、１９日発売の週刊誌に複数の自民党県議などと賭けゴルフをした疑いがあるなどと報じられていて、自民党熊本県連の前川收会長は「ゴルフは一緒にやった記憶はあるが賭けゴルフをした覚えは全くない」と否定しています。

自民党を離党したのは、上益城郡選出の増永慎一郎県議会議員です。

増永議員をめぐっては、１９日発売の「週刊ポスト」が、複数の自民党県議などとの賭けゴルフや不倫をしていた疑いがあるなどと報じました。

増永議員は、１９日、県議会を体調不良を理由に欠席し、自民党の県議会議員で県連の前川会長が記者団の取材に応じました。

このなかで前川会長は、増永議員が１８日離党する意向を示したことを明らかにし、理由については「一連の報道に対する責任をとりたいとしている」と説明しました。

その上で、前川会長は「ゴルフは一緒にやった記憶はあるが、賭けゴルフをして金銭の授受をやった覚えは全くない」と述べました。

また、来月、熊本県知事選を控えていることを踏まえ、週刊誌の報道について「選挙妨害と名誉毀損ということになると思う」と述べ弁護士と対応を検討していることを明らかにしました。