八代港で岸壁沿いに設置されたクレーンが焼ける火災

17日未明、八代港の岸壁沿いに設置されたクレーンが焼ける火災がありました。
警察などが出火の原因を調べています。

消防によりますと、17日午前5時前、八代市新港町にある港湾運送会社の敷地内で「火災報知器が鳴っている」と通報がありました。

消防車9台が出ておよそ11時間後に消し止めましたが、警察などによりますと、岸壁沿いに設置されている穀物などを荷下ろしする2台のクレーンのうち1台が焼けたということです。

当時、近くで作業などは行われていなかったということでけが人はいませんでした。

現場は海上物流の拠点である八代港の一角で、火災があった現場から800メートルほどのところには大型クルーズ船の受け入れ拠点である「くまモンポート八代」があります。