県外から荒尾玉名地域に移住してきた人たちの交流会 玉名市
県北部の荒尾玉名地域に移住してきた人たちの交流会が玉名市で開かれました。
この催しは、県の玉名地域振興局が初めて開き、28日は千葉県や広島県などから荒尾玉名地域に移住した10人が参加しました。
参加者は、はじめにそれぞれ移住したきっかけや自身の出身地についてなど自己紹介しました。
続いて行われた意見交換では、移住先での仕事や子育て、住んでいる自治体の魅力などを話し合っていました。
6年前に福岡県から長洲町に移住した30代の女性は「こうした交流会は経験がありませんでした。同じ境遇だからこそ話がはずんだり、情報交換できたりして楽しかったです」と話していました。
主催した県玉名地域振興局総務振興課の笠千恵美主幹は「移住者を呼び込む取り組みだけでなく、実際に移住してよかったと思われるような、移住者への支援も進めていきたい」と話していました。
県によりますと、令和4年度、県内に移住した人は2315人と、前の年より300人ほど多く、増加傾向にあるということです。