熊本地検 古賀栄美検事正が着任会見“安心安全な社会の実現”

熊本地方検察庁の新しい検事正に古賀栄美氏が着任し、記者会見で「基本に忠実に1つ1つの仕事に取り組み、安心安全な社会の実現を目指したい」などと抱負を語りました。

古賀氏は富山県出身の56歳。

大阪高等検察庁の総務部長や最高検察庁の検事、それに、鹿児島地方検察庁の検事正などを経て、26日付けで熊本地方検察庁の検事正に着任しました。

古賀検事正は26日記者会見を開き「警察などの関係機関と緊密に連携し、基本に忠実に1つ1つの仕事に取り組むことで、安心安全な社会の実現を目指したい」と抱負を語りました。

その上で古賀検事正は「現在、熊本では経済情勢の変化が生じつつあるので、人やモノの流動という社会情勢の変化にも、十分に注視して対応したい」と述べました。

また、熊本の印象については「以前、熊本を訪れた際に海や山の景色を目にして、すばらしい所だと思っていたので、勤務できることをうれしく思っています」と話していました。