県が海外の学校に進学した人の冊子とインタビュー動画を公開

台湾のTSMC進出など、熊本県と海外との交流が活発化する中、県内の中学生や高校生が海外に留学するきっかけにしてもらおうと、県は海外の学校に進学した人の話をまとめた冊子とインタビュー動画を制作し、ホームページで公開しています。

公開されているのは、熊本県出身で海外の学校に進学した経験を持つ社会人や現在、学校に通っている生徒15人の話をまとめた冊子や動画です。

熊本県が、グローバルな人材の育成を目指して制作したもので、冊子では県内の高校を卒業後、アメリカの大学に入学し、現在は国内の企業に就職している男性の大学生活の話などが掲載されています。

また、インタビュー動画では、海外の大学に進学したあと、県内の企業に就職した女性が紹介されています。

県私学振興課は「熊本県はTSMCなど海外の企業が進出し、グローバルに活躍する機会が増えている。冊子や動画で国際的に活躍したいという子どもたちの背中を後押しできればと考えている」と話しています。

冊子やインタビュー動画は県のホームページなどで閲覧することができます。

(http://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/11/192159html)