球磨川の治水対策 流水型ダムの流域環境影響で説明会開催へ

3年前の豪雨で氾濫した球磨川の治水対策で建設される流水型ダムで、流域の環境にどのような影響が出るかをまとめた国の「レポート」の説明会が、16日から五木村などで開かれます。

球磨川の支流、川辺川に建設される流水型ダムをめぐっては、工事を実施する国が、流域の環境にどのような影響が出るかの調査や予測などを行うことになっています。

国は先月、予測などをまとめた「環境影響評価準備レポート」を公表し、熊本県庁など県内22か所と県外1か所で、一般への縦覧が行われています。

縦覧は今月28日までとなっていて、16日から21日にかけて、五木村などで国によるレポートの説明会が開かれる予定です。