火の国サラマンダーズのロバート・ローズ新監督が会見で抱負

プロ野球独立リーグ、火の国サラマンダーズのロバート・ローズ新監督が記者会見に臨み、「選手が切磋琢磨できるチームの雰囲気を作り、3連覇できるように最大限、頑張ります」と抱負を述べました。

56歳のローズ新監督は、1993年に横浜ベイスターズに入団。

内野手として首位打者1回、打点王を2回獲得する活躍を見せ、強力打線「マシンガン打線」の一員として横浜の日本一にも貢献しました。

5日、熊本市で記者会見に臨んだローズ新監督は「日本が大好きで、ずっと日本で指導者をしたいと思っていました。独立リーグは選手との距離も近く、自分らしく指導できると思い、声を掛けて頂いたときには即決でした」と監督就任の経緯を明かしました。

その上で、「『マシンガン打線』のイメージを再現して、とにかく塁に出て、点がたくさん入る野球を目標に、選手が切磋琢磨できるチームの雰囲気を作り、3連覇できるように最大限、頑張ります」と抱負を述べました。

また、会見ではチームに新たに入団する23人の入団発表も行われました。

サラマンダーズは、来年1月下旬に選手を含めた新しいチーム体制を発表する予定で、ローズ新監督は2月の春季キャンプから現場に入るということです。