公職選挙法違反事件 元熊本市議の選挙運動員を不起訴

ことし4月の熊本市議会議員選挙で、自身への投票を呼びかける文書を有権者に配ったとして、元熊本市議が公職選挙法違反の罪に問われている事件で、逮捕された選挙の運動員の男性について、検察は、24日不起訴にしました。

ことし4月に行われた熊本市議会議員選挙で、自身への投票を呼びかける、法律で認められていない文書を有権者に配ったとして元熊本市議会議員の北口和皇被告(65)が公職選挙法違反の罪に問われています。

この事件では、選挙の運動員を務めていた64歳の男性も逮捕され、捜査が続けられていましたが、熊本地方検察庁は、24日、不起訴にしました。

理由について明らかにしていません。