元熊本市議の公選法違反事件 書類送検の支援者3人 不起訴

ことし4月の熊本市議会議員選挙で、自身への投票を呼びかける、法律で認められていない文書を有権者に配ったとして、元熊本市議が公職選挙法違反の罪に問われている事件で、文書を発送する作業を手伝っていたなどの疑いで書類送検された支援者3人について、検察は11日、不起訴にしました。

ことし4月に行われた熊本市議会議員選挙で、自身への投票を呼びかける、法律で認められていない文書を有権者に配ったとして、元熊本市議会議員の北口和皇被告(65)が公職選挙法違反の罪に問われています。

この事件では、文書を封筒に入れる作業や発送する作業を手伝っていた疑いがあるとして、支援者の男女3人が書類送検されました。

この3人について、熊本地方検察庁は、11日不起訴にしました。

理由について明らかにしていません。