インフルエンザとみられる症状で今シーズン初の学級閉鎖

嘉島町の小学校でインフルエンザとみられる症状が相次ぎ、県内で今シーズン初めてとなる学級閉鎖になりました。

県によりますと、嘉島町の嘉島東小学校で1年生のクラス29人のうち17人がインフルエンザとみられる症状を訴え、4日から6日まで学級閉鎖になりました。

県は、インフルエンザの流行時期にあわせて毎年9月の初旬からをシーズンと捉えていて、今回が今シーズン初めての学級閉鎖だということです。

定点あたりのインフルエンザの患者の報告数は先月27日までの1週間で県内は「1.89」と全国平均の「1.40」より多かったということで、県は手洗いを徹底するなど予防に努めてほしいと呼びかけています。