九州新幹線 人身事故のため熊本〜博多で一時運転を見合わせ

29日夕方、玉名市のJR新玉名駅で、九州新幹線に人がはねられ、3時間半あまりにわたって熊本と博多の間で一時、運転を見合わせました。

JR九州などによりますと、29日午後4時50分ごろ、玉名市の新玉名駅で、鹿児島中央発、新大阪行きの上りの九州新幹線「さくら566号」に人がはねられ、死亡しました。

乗客や乗員あわせておよそ280人にけがはなく、現場検証のため車両を福岡県の筑後船小屋駅に移動させ、乗客には在来線を利用するよう案内しているということです。

この事故で、九州新幹線は3時間半あまりにわたって運転を見合わせていましたが、JRによりますと、先ほど、午後8時半ごろに上下線で運転を再開したということです。