小学校の遊具をボランティアで塗装し直す 熊本 八代

夏休み明けの子どもたちに楽しく遊んでもらおうと、八代市の小学校で、ボランティアで遊具を塗装し直す作業が行われました。

八代市の塗装業者でつくる組合では毎年この時期に市内の小中学校や幼稚園で遊具を塗装し直すボランティアを行っていて、19日は、組合の人たち17人が太田郷小学校の校庭で作業にあたりました。

はじめに、すべり台やジャングルジムなどの遊具で、さびたり塗料が浮き上がったりしている場所をやすりや金属のヘラを使って、丁寧に削り落としました。

そして、ヘラやローラーでさび止めを塗って乾かしたあと、赤や青などのペンキで仕上げていました。

太田郷小学校の大住和行校長は「厳しい残暑のなか、遊具を塗装し直してくださり、とてもありがたいです。夏休み後に子どもたちが驚いて大喜びすると思います」と話していました。