九州総合通信局新局長が就任「デジタル基盤の整備で課題解決」

総務省九州総合通信局の新しい局長に今月就任した塩崎充博氏が記者会見し、「デジタル基盤の整備によって地域活性化と課題の解決に注力したい」と抱負を述べました。

塩崎局長は東京都出身の57歳。

平成3年に当時の郵政省に入り、情報流通行政局の放送技術課長や信越総合通信局長などを歴任しました。

塩崎局長は、8日記者会見し、「デジタル基盤の整備と利活用によって、地域活性化と少子高齢化や働き手不足など地域課題の解決に注力したい」と抱負を述べました。

そのうえで、地震や豪雨などの自然災害が発生した際の対応について、「情報伝達手段の確保が非常に大切になる。防災関係者との連携強化に引き続き取り組みたい」と述べました。