プロ野球独立リーグ 火の国サラマンダーズ 開幕前に必勝祈願
プロ野球の独立リーグ、九州アジアリーグの新しいシーズンが18日開幕するのを前に、火の国サラマンダーズが16日、熊本市の加藤神社で必勝を祈願しました。
16日は火の国サラマンダーズの馬原孝浩監督や選手などおよそ30人が加藤神社を訪れました。
選手たちはおはらいを受けたあと、監督やキャプテンらが玉串をささげて必勝を祈願しました。
九州アジアリーグは新しいシーズンにサラマンダーズを含めて4つのチームが参加し、9月までそれぞれ78試合を戦います。
火の国サラマンダーズは去年、九州アジアリーグで2連覇を果たし、独立リーグ日本一を決める大会でも優勝しました。
キャプテンの高山凌選手は「リーグ3連覇と、NPBに自分が行くということをみずから心に言い聞かせながら祈願しました。オープン戦も勝ち越しでき、いい仕上がりでチームとしても万全だと思う。挑戦者という気持ちでチャレンジしていきたい」と抱負を語りました。
また馬原孝浩監督は「きょうは3連覇、日本一連覇を果たすと決意表明する場。開幕2日前にして、いよいよ始まるなという気持ちです。楽しそうにやっているのに強いというチームを目指していきたい」と話していました。
火の国サラマンダーズは18日、リブワーク藤崎台球場での開幕戦で大分B−リングスと戦います。