サッカー ロアッソ熊本 新体制を発表 監督・選手ら意気込み

サッカーJ2、ロアッソ熊本は、8日、今シーズンの新体制を発表し、大木監督は「攻撃も守備も全員プレーで躍動感のあるゲームをしたい」と意気込みを語りました。

新体制は8日、熊本市東区の「えがお健康スタジアム」で発表され、就任4年目となる大木武監督は「すばらしい選手たちが入ってきてくれた。攻撃も守備も全員プレーで躍動感のあるゲームをしたい」と意気込みを語りました。

ロアッソには今シーズン、大卒と高校生あわせて6人を含む12人の選手が新たに加入し、フレッシュな顔ぶれとなりました。

このうちJ1のFC東京から加入した岡崎慎選手(24)は「自分の持っている力を全身全霊しっかり出して戦い、ことし1年、ロアッソのために頑張りたい」と抱負を述べました。

八代市出身で駒澤大学から加入した相澤佑哉選手(22)は「幼い頃から応援していたクラブでプレーできることを嬉しく思います。ロアッソの力になれるよう、一生懸命頑張ります」と語りました。

さらに熊本市出身で高校生ながらプロ契約となった道脇豊選手(16)は「高校生でのプロ契約に、自覚と覚悟を持って頑張っていきたい」と語りました。

ロアッソは昨シーズン、J1昇格まであと一歩に迫りましたが、今シーズンもJ2の舞台で戦います。

新体制での練習は、9日から始まり、開幕戦は来月、「栃木SC」と対戦します。