“進路選択に”高校生に企業・自治体が仕事の内容を紹介
進路の選択に役立ててもらおうと、高校生を対象に、企業や自治体などが仕事の内容を紹介する催しが益城町で開かれています。
「くまもとお仕事探検フェア」と銘打ったこの催しは、公益財団法人熊本県雇用環境整備協会が開いているもので会場の益城町のグランメッセ熊本には県内外の89の企業や団体などがブースを設けて県内の高校1年生と2年生に担当者がそれぞれの仕事の魅力をPRしています。
このうち熊本県電気工事業工業組合のブースでは高校生たちが高所作業車に乗って高さ6メートルまで登る体験をしていました。
また、看護の専門学校のブースでは、赤ちゃんの人形を使って、看護師に教えてもらいながら服を替えたり、授乳をしたりする体験をしていました。
高所作業車を体験した高校1年の男子生徒は、「高くて揺れる場所での作業で、やりがいがある仕事だと思いましたが、自分は怖くて無理かなと思いました」と話していました。
また、看護の専門学校のブースを見学した高校1年の女子生徒は、「服を替えるのもひとつひとつの作業が思ったより難しかったですが看護や助産の仕事に少し興味を持ちました。色々な仕事を見て、将来の参考にしたいです」と話していました。