老人ホームで暴行 検察審査会が「不起訴妥当」の議決

熊本市の有料老人ホームに入所していた94歳の女性をベッドに押しつけたなどとして、暴行の疑いで書類送検され不起訴となった元職員らについて、検察審査会は不起訴が妥当だとする議決をしました。

熊本市南区の有料老人ホームの元職員4人は、この施設に勤務していたおととし1月までのおよそ2か月間に、入所していた94歳の女性をベッドに押しつけたなどとして暴行の疑いで書類送検され、熊本地検はことし9月、不起訴にしました。

このうち起訴猶予となった3人について、女性の親族が、処分は不当だとして検察審査会に審査を申し立てていました。

関係者によりますと、検察審査会は今月10日付けで「不起訴処分を不相当とする事情は認められない」として、不起訴は妥当だとする議決をしました。

女性の親族は「なぜ不起訴が相当となったのか、理由を説明してほしい」と話しています。