秋の褒章 県内では16人が受章

その道一筋に打ち込んできた人や、公共の仕事で顕著な功績があった人などに贈られる「秋の褒章」の受章者が発表され、熊本県からは16人が選ばれました。

このうち、ボランティア活動などで功績のあった人に贈られる「緑綬褒章」には、朗読奉仕者で益城町の樋口こづ江さん(73)が選ばれました。

また、長年にわたってその道一筋に打ち込んできた人に贈られる「黄綬褒章」には、熊本市南区の農業、岡本正巳さん(78)、嘉島町の建設業、高村倫博さん(70)、八代市の保育士、鶴ハマ裕子さん(48)、山鹿市の農業、富守信一さん(72)、熊本市中央区の建築工事業、前田忍さん(63)、八代市の酒類販売業、宮崎浩二さん(69)、宇城市の教科書供給業、宮崎信彦さん(70)、熊本市西区の電気メッキ工、安田敬一郎さん(51)です。

公共の仕事で顕著な功績があった人に贈られる「藍綬褒章」を受章するのは、熊本市南区の保護司、金澤省三さん(75)、高森町の保護司、後藤政藤さん(74)、熊本市中央区の元調停委員、坂本隆一さん(70)、八代市の保護司、作田紀夫さん(75)、八代市の元調停委員、下城誠さん(72)、熊本市中央区の消防団副団長、田北能朗さん(61)、八代市の民生・児童委員、西田秀子さん(78)です。

このうち、「黄綬褒章」を受章する嘉島町の高村倫博さんは、昭和46年に建設会社を設立して以来、50年以上にわたって、道路の舗装や河川の改修工事などに携わってきました。

また、熊本地震で震度7の揺れを2度観測して甚大な被害が出た益城町の区画整理事業や、災害公営住宅の造成工事などに携わり、災害からの復旧・復興に尽力してきました。

平成30年からは、熊本県建設業協会の副会長を務めています。

高村さんは「自分が受章するとは驚きました。これまで多くの先輩や同僚それに社員に支えられてここまでやってこれたと思います。今後は若手の育成に取り組むことで、業界に対して恩返ししていきたい」と話していました。