南阿蘇鉄道の全線復旧に向け 沿線盛り上げイベント始まる

熊本地震で大きな被害を受け、今も一部区間で不通が続く南阿蘇鉄道で、来年夏に予定されている全線復旧に向けて、沿線を盛り上げるためのイベントが始まりました。

南阿蘇鉄道は6年前の熊本地震で大きな被害を受け、今も立野駅と中松駅の間が不通となっています。

来年夏に予定されている全線での運転再開に向けて、沿線を盛り上げるためのさまざまなイベントが今月1か月間行われることになり、2日は高森駅でイベントの1つが開かれました。

イベントでは、高森町の児童や生徒を中心とした吹奏楽団が、駅のホームで「銀河鉄道999」の曲を演奏する中、幼稚園の園児2人が「出発進行!発車!」と元気よく合図を出して、観光客などを乗せたトロッコ列車が出発しました。

吹奏楽団のメンバーとしてイベントに参加した高校3年生の女子生徒は「熊本地震が起きてから『銀河鉄道999』を復興を願って演奏してきました。地元に住んでいますが、南阿蘇鉄道には乗ったことがなく、全線復旧したら乗りたいと思います」と話していました。

南阿蘇鉄道の山本英明さんは、「全線復旧のカウントダウンが近づいてきたので、イベントを通じて遊びに来てもらって南阿蘇鉄道の魅力を知ってもらいたい」と話していました。